メイド・イン・アースの
布ナプキン

生理期間が、自分のカラダと寄り添う大切な時間になるために。
布ナプキンとは何か、まず触れてみてください。



もくじ



メイド・イン・アースが布ナプキンを作り始めたきっかけは?

メイド・イン・アースが布ナプキンを作り始めたのは、まだ、日本の市場で布ナプキンを見かけることはほとんど無かった1999年からです。

作り始めたきっかけは、お客様の1本のお問合せのお電話からでした。

「布ナプキン作ってないですか?なかったら、ぜひオーガニックコットンで作っていただけませんか?」

はじめて「布ナプキン」と聞いた時には、生理用のナプキンだと思わずお話しを聞いていました。しかし、「デリケートな肌の方は、使い捨てナプキンでかぶれたり、ムレたり、痛みがでたりするので、オーガニックの生地で手作りしているのです。でもたくさん作るのが大変だから、ぜひ製品として作ってください。」というお話だったのです。

「生理用のナプキン」のお話をされているんだ!と気づき、使い捨てナプキンの選択肢しか私たちスタッフも知らなかったので、ものすごく衝撃だったのを今でも覚えています。

気づいたら「オーガニックの布で手作りされているんですね?布で大丈夫なんですか?」と布ナプキンを始めて知ったお客様と同じように、あれこれと質問をいっぱいさせてもらいました。

そして、お話を聞き終わった最後には、使い捨てのナプキンの体への悪影響と同時に、布ナプキンのメリットを知って、すべての子ども達や女性の健康のために、布ナプキンは、絶対に作らなくてはいけないアイテムだと確信して、製品化をする決意をしたのです。



メイド・イン・アースの布ナプキンで布ナプデビューをおすすめする理由は?

私たちが布ナプキンのデビューを、ぜひメイド・イン・アースで飾ってほしいと願う理由は、メイド・イン・アースの「純オーガニックコットン」の素材が、布ナプキンの素晴らしさを感じるのに、最適な生地だと考えているからです。

天然自然そのもののやさしさいっぱいの風合いを生かした「純オーガニックコットン」は、身につけた瞬間、うっとりするほど心身が喜ぶ最高の肌ざわりを感じてもらえる素材になっています。



「純オーガニックコットン」ってなぁに?「オーガニックコットン」と何が違うの?

オーガニックコットンとは、オーガニック農法で栽培されたコットンの名称です。ふわふわな収穫したワタのことですね。

メイド・イン・アースでは、更に、ふわふわなオーガニックコットンを、糸や生地や製品化をする際にも、有害な化学薬剤を使わずに、最終製品まで作っていることを表現するために、独自に「純オーガニックコットン」と呼んでいます。

最終まで、有害な化学薬剤を使わないことで、コットンのもともと持っているやわらかな風合いや機能面のメリットが多く残るので、最高の心地よさに溢れた製品ができています。




メイド・イン・アースの布ナプキンのこだわり

メイド・イン・アースの純オーガニックコットンでつくられた布ナプキンは、肌に触れる表面の布だけではなく、吸収体も純オーガニックコットン100%のパイル(タオル)生地を重ねています。パイルのループを立たせることで層がふっくらし、経血をじんわり吸収。製造工程で薬剤を使って脱脂や脱色をしていないので、天然の繊維の強さが保たれ、吸収部分の吸水性もしっかり長持ちします。

また、縫製糸も100%純オーガニックコットン糸を使用しています。縫いにくいと言われるオーガニックコットンの糸で、繊細なカーブを縫うのは難しいのですが、縫製工場さんの技術の高さで、とても丈夫な布ナプキンになっています。

天然の風合いと丈夫さをかねそなえた、メイド・イン・アースの布ナプキンをぜひご愛用してみていただけたらうれしいです。



「素材だけがオーガニックコットン」の製品と「最終製品までオーガニックコットンにこだわっているもの」との違いの大きさ!

最近は「オーガニックコットン」の衣類や肌着をよく見かけます。オーガニックコットンは栽培時に化学農薬や化学肥料を使わないので、原綿は安心して触れることができます。

しかし、オーガニックコットン製品と書かれていても、製造工程までオーガニックにこだわっているところは圧倒的少数派なのが現状です。糸が切れやすいので、糸から生地を織ったり編んだりする時に、糸を強化するための化学糊やワックスが使われていたり、化学染色や加工しやすい繊維をつくるために、コットンが元々含む天然のオイル分を脱脂する工程が入ることも普通にあります。

また、本来、コットンはうっすらとクリームがかったきなり色をしているのですが、鮮やかな色を入れやすくするために化学薬剤で真っ白に漂白したり、仕上げの工程でも、防縮加工や柔軟加工などの薬剤処理を加え、最後に合成洗剤で洗うことがほとんどです。さら縫製の際にも、化繊の糸が使われたり、生地のすべりをよくするためにシリコンスプレーをかけることもあります。

通常のコットン製品が、オーガニックコットン素材に切り替わっていくことは、環境保護やフェアトレードの観点から見てもとても大切なことです。しかし、せっかく原料にオーガニックコットンを使っていても、化学的な加工をほどこすことでオーガニックコットンらしい温かみやふっくら感はどうしても抜けてしまいます。



天然コットンの風合い・特徴・優しさを「布ナプキン」にいっぱい残したい!

メイド・イン・アースの純オーガニックコットン100%布ナプキンは、オーガニックコットン本来のもつ温かみ、やさしさを、できるだけそのままの形で製品にするために、厳しい自主基準を設け、協力工場の理解を得ながら、化学的な処理をせずに製造しております。

だから、つけた時に「わあ、気持ちいい!」と感じていただけるのだと思います。純オーガニックコットン100%布ナプキンが持つ、やさしさ、やわらかさ、あたたかさをぜひ味わっていただけたらと思います。






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メイド・イン・アースの布ナプキンの素材解説

メイド・イン・アースの「布ナプキン」の素材は徹底して身体と環境に優しいものを使用し、製造工程にも気を遣っています。
肌に触れる生地だけでなく、吸収体、縫い糸にいたるまで、すべてが純オーガニックコットン100%で、製造工程でもノンケミカル。肌に身につけた瞬間に、身体がふっと心地よくゆるむ感覚を楽しんでください。

平織起毛生地

平織生地 オーガニックコットン100%の肌あたりがやさしくあたたかみのある平織起毛生地。きなりは白いコットン、茶は茶色のカラードコットンを使用した染色ではない天然のやさしい色合いです。 表面に細かなつぶつぶがついていることがありますが、これは汚れではなく、綿の葉のかけらなどです。 メイド・イン・アースの無漂白・無染色のため、そのまま残っていることがありますが、繰り返し洗濯するうちに自然となくなります。

吸収体(パイル生地)

吸収体(パイル生地) オーガニックコットン100%のパイル生地を使用しています。タオルのように糸がループ状に織り上げられている生地を、布ナプキンの種類によって2~3層に重ね合わせているので、吸収力に大変優れています。

縫い糸

縫い糸 オーガニックコットン100%、しっかりと撚りをかけた丈夫な糸です。通常、縫製糸はワックスですべりをよくしてありますが、メイド・イン・アースではワックス不使用の縫製糸をオリジナルで開発した縫製糸を使用しています。縫い目も肌あたりがやさしいのが特徴です。

スナップボタン

スナップボタン とめやすく、着用時に気にならない小さなサイズのプラスチックボタンです。金属アレルギーの方のご要望にお応えし、安心して使うことのできるプラスチック製で最大限に環境配慮されているノンホルマリンのボタンを採用しています。アイロンがけの際は当て布をしてください。

リボンテープ

リボンテープ リトル布ナプキン、スリム布ナプキンに使う杉綾テープ(ヘリンボンテープ)も、もちろん純オーガニックコットン100%。強度に優れています。










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