メイド・イン・アースの
「オーガニック・エシカル・SDGs学びのSCHOOL」
プロジェクトの活動について
全国の小学校・中学校・高校・大学、地域の方々との学びの繋がり
メイド・イン・アースでは、以前よりオーガニックコットンを通して、皆様にオーガニック・エシカル・SDGs等の学びを深めていただく活動として、コットン(和綿)栽培の指導、オーガニック・エシカル・SDGsのお話の出前授業、糸紡ぎ・織りのワークショップ等の活動を、全国の学校、地域の方々へ実施しています。
メイド・イン・アースがスタートした1995年からオーガニックコットンに関わってきたことで知ることのできた、コットンの現状、ものづくりの背景、環境問題などについて、これから未来を担う子供達に伝えたいと考えて活動しています。
- コットンについての学び(私たちが身につけている衣類の原料のコットンは、畑でつくられる植物であること。)
- コットンは、日本での栽培はほとんどなく(工業生産としての統計データ上は0%)、主に発展途上国や貧困な地域で栽培されていること。
- 一般的な栽培(農薬等使用)では、児童労働や搾取などの様々な問題があること。
- 一般的なコットン栽培とオーガニックコットンの栽培の違い。それぞれの生産、消費などの違いによるSDGsへの貢献度の違いについてなど。
コットンを知ることは、世界に目を向けるきっかけになり、学校でのエシカル消費、SDGs、環境教育などとリンクし、具体的なアクションを考えてゆけるきっかけがたくさん詰まっています。
「オーガニック・エシカル・SDGs学びのSCHOOL」
出前授業・ワークショップ内容例
お話
体験
ご興味のある方はメールをお待ちしております。
メイド・イン・アース「オーガニック・エシカル・SDGs学びのSCHOOL」:
toiawase@made-in-earth.co.jp
実地風景
小学校から高校などの学校や、子どもたちの環境教育サークルなどに向けて、世界のコットン栽培の現状や問題点、オーガニックコットンの意味や意義などの話を授業に組み込みながら、実際に和綿(日本の在来種のコットン)の栽培や、糸紡ぎのワークショップ、手作り布ナプキンのワークショップなどをしております。 リアルのほかzoomを活用し、中高生と大人が語らうオンライントークイベントなども開催。
●玉川聖学院(高校2年) 家庭科 オーガニックコットンと布ナプキンの特別授業 ●都立国際高校(高校2年)環境科学 ワタ栽培の特別授業。文化祭での活動発表と収穫したワタの展示 ●成蹊小学校(6年) オリジナル総合学習教科 コットンの話と栽培を通して、衣服の環境問題や社会問題について考える授業 ●世田谷区立八幡小学校(3年)探求の特別授業。コットンのお話と栽培から糸紡ぎ、織りのワークショップ ●法政大国際高校 国際理解Ⅱ「世界の今とエシカル」という授業の中で、コットン講座と栽培の指導 ●新渡戸文化学園&SDGs For School 檜原村でワタを栽培。オーガニックコットンの話と糸紡ぎや綿繰りのワークショップを実施 ●横浜国立大学 オーガニックコットンの世界の話と布ナプキン ●中高生のためのオンライントークイベント 「くらしの天然市場」と「SDGs for School」が共催で、中高生たちが大人とともに明るい未来を語らうオンライントークイベントを開催 ●自修館中等教育学校 オーガニックコットン、エシカル消費と布ナプキンについてのお話会を実施。90名の中学3年生が参加
このほか、●都立東村山高校 ●都立小石川高校 ●森村学園 ●常磐大付属高校 ●都立五日市高校 ●三輪田学園 ●世田谷区立赤堤小学校 ●明治学院大学 国際学科 ●世田谷区消費生活講座 ●杉並区杉の樹大学 ●目黒区プロボノ講座などで、リアル講座、リモート講座を展開しました。
学校の先生と
小中学校の養護教諭を対象に、生理のしくみや布ナプキンの使い方、素材についての講義や、ハンカチからつくる布ナプキンの手づくりワークショップの出張講座を実施。小学校の初経指導で布ナプキンを通して、自分のカラダを大切にする心をはぐくんでもらいたく、学校の先生にまず知っていただき、子供たちにも無償で小さな布ナプキンをサンプルで配る活動も行なっています。
布ナプキンのお話、手作りワークショップ
- 都内約30校の小中学校の養護教諭の方々へ実施
- 群馬県特別支援学校養護教諭会で養護教諭30名に実施
- 神奈川県の中学校でお話会実施