メイドインアース代表・前田剛の
〜オーガニック&エシカル コラム vol.9〜
「5月10日のコットンデーと、和綿プロジェクトについて」

5月10日のコットンデーと、和綿プロジェクトについて まずはじめに、新型コロナウイルスの感染リスクがあるなか、食品や生活必需品などを販売されているお取引先の皆さま方には、深く感謝いたします。皆さま、どうかお体には十分注意 […]

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5月10日のコットンデーと、和綿プロジェクトについて

まずはじめに、新型コロナウイルスの感染リスクがあるなか、食品や生活必需品などを販売されているお取引先の皆さま方には、深く感謝いたします。皆さま、どうかお体には十分注意をなさってください。メイド・イン・アースでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、徒歩通勤の一部のスタッフを除いて、3/25からのテレワークに移行しておりますが、電話、メール等、これまで通りの対応をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

さて、5月10日のコットンデーを今年も迎えました。5(コ)と10(トオ)で「コットン」デーということもありますが、実は今の時期(4月下旬〜5月末くらいまで)はコットンの種蒔きシーズンでもあります。メイド・イン・アースでは20年ほど前から、日本の在来種である和綿を、無農薬無化学肥料で栽培してきましたが、今年も、先日5/1に、スタッフ数名で横浜の畑に種を蒔いてきました。またそれに先立って、直営・自由が丘店の軒先の鉢に蒔いた和綿は、すでにかわいい綿帽子をかぶった双葉が顔を出しています。

メイド・イン・アースの和綿プロジェクトは、ご家庭や学校、地域の団体などで和綿の栽培を通して、日頃、着たり使っているコットンをもっと身近に感じてもらおう、コットンが野菜や果物と同じ畑で作る植物なんだ、ということを多くに人に知ってもらおうというプロジェクトです。夏には黄色い可憐な花が咲き、秋には実ができ、それが弾けてふわふわなコットンボールとなります。収穫した綿は、綿繰りという作業で、タネと繊維を分けていき、糸紡ぎをしていきますが、収穫の頃にコロナが終息していれば、こういったワークショップも開催する予定です。

陽当りさえ良ければプランターや鉢でも十分栽培できますので、ご家庭だけでなく、店頭などに並べても可愛いので、お客様の注目の的になること間違い無しです。お店でコットンを栽培してみませんか?

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