6/29のスタッフ3分間「モーニング小話」

～メイド・イン・アースの毎朝の朝礼で

スタッフが話す「日替わりショートストーリー」～

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今日のお話は製品企画を担当している加藤さん。

学生時代のお友達のお話をしてくれました。

彼女は自分のハンドメイドブランドを立ち上げて、洋服を作って販売したり、アーティストさんやモデルさんの衣装を作るお仕事をされているそうです。

ブランドの名前は「iu」(イウ)。

「誰かに伝えていく(言う)ことで、私(i)と貴方(u)、貴方と誰かの接点に。そうやって皆で繋がれますように。」
という彼女の思いがつまっているそうです。

素敵ですよね(*^^*)

そして先日、小さなギャラリーで彼女のブランドのミニファッションショーがあり、加藤さんもヘアメイクのお手伝いに行ってきたそうです。

モデルさんのスタイリングはもちろん、ショーの構成や音楽まで、自分たちの手で、一からステージを作りあげる手作りのファッションショー。

学生時代、加藤さんと彼女は友達ではあったけれど、それほど深い付き合いではなかったとのこと。

だけど、この日を通じて、彼女とはもちろん、一緒にステージを作りあげたスタッフやお客さんなどと交流したり、話したり、たくさんの人と関わりを持つことができたそうです。

「彼女のおかげで、いろんな人と繋がることができた。彼女のブランドのコンセプト通り。素敵だな〜、すごいな～って思いました（＾_＾）」

と嬉しそうに話してくれました。

彼女の作品やステージには、彼女の願いや思いがたくさんつまっているから、お客さんはもちろん、まわりの人にも伝わってゆくんだなーと思います。

自分の思いをカタチにして、誰かへ伝えていく。簡単なようで、難しいけれど、でもすごく大切なことですね。

同じものづくりをする私たちメイド・イン・アーススタッフの心にもじーんとくるお話でした。

私もお仕事だけに関わらず、日々の生活の中でも「伝える」こと、「繋がる」ことをちょっとだけ意識してゆきたいな、と思いました。

（書き手  濱本明日美）