- 和綿栽培日記
- 2011/07/15
花も色々
コットンのお花も故郷によってカラーが変わるんですよね〜。 日本の和綿は黄色、欧米のカラードコットンはピンクなのです。 和綿の黄色いお花 欧米カラードコットンのピンクのお花 秋にはフワフワの綿ができそうで楽しみです。 そう […]
- Tweet Tweet
コットンのお花も故郷によってカラーが変わるんですよね〜。
日本の和綿は黄色、欧米のカラードコットンはピンクなのです。
秋にはフワフワの綿ができそうで楽しみです。
そうそう、実は綿にも違いがあって、
湿度の高い日本の綿は小ぶりで繊維の一本一本が短いのです。
いっぽう欧米のコットンは大柄で繊維の一本一本が長いのです。
日本はむわ〜っと湿度が高いから、
細い繊維の綿で種を包むよりも、
短い繊維で風通しのいい状態にして種を育むみたいなのです。
なが〜い年月と世代を重ねて、
その土地に合った姿になっているんでしょうね。
もしかしたらお花の色もそうなのかな?
受粉して種ができるためには、
虫さんに花粉を運んでもらったりするんですよね。
日本の虫さんは黄色いお花の方がお好みなのかもしれませんね。
さて〜コットンたちにお水をお届けしつつ観察もできたので、
自分にもお水を上げて水分補給〜。
みなさんも熱中症にならないように気を付けてくださいね〜。
ではでは〜。 (スワ)