6/10のスタッフ3分間「モーニング小話」
〜 メイド・イン・アースの毎朝の朝礼時にスタッフが話す「日替りショートストーリー」 〜

今朝のお話は、スタッフ最年少☆企画の加藤さん。

声優さんのようなかわいい声ですが、話のネタはちょい渋め。

「根津神社」や「伯父さんのかつら事情」など。そのギャップも魅力です。

今日はお友達から教えてもらったという小学生ママのブログのお話でした。

小学1年生の息子さんの夏休みの自由研究

２つのビンに熱々のご飯を入れて蓋を。

ひとつには毎日「ありがとう」と言い続け、

もう一つは何も言わず「無視」

２０日後

無視されているご飯は黄色く変色

「ありがとう」と言われ続けているご飯は変わらぬまま

４０日後

無視されているご飯はドロドロに

「ありがとう」と言われ続けているご飯は変わらぬまま

夏休みは終わり、自由研究も好評に終わって、家に持ち帰ってすぐのある日。

２つのビンが落ちてしまった。

無視されているご飯のビンは割れて、ものすご～い悪臭

「ありがとう」と言われ続けているご飯のビンは割れなかった

その後も「ありがとう」を言い続け、

５ヶ月たったある日、まだ色も変わらないご飯を土に返してあげることに。

蓋を開けてみると‥

ご飯は腐ることなく、発酵していた！！

「ご飯も人と一緒なんだなぁ～。

人はもちろん物に対する接し方も考え直したいと思いました」と加藤さん。

感謝の気持ちや思いを言葉に出す大切さを思い出し、

爽やかに1日をスタートできました。

私も毎日ぬか床に「ありがとう」って言ってみよう！

（書き手　伊藤美樹）