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- 2016/06/17
6/17のスタッフ3分間「モーニング小話」
6/17のスタッフ3分間「モーニング小話」 ~メイド・イン・アース 毎朝の朝礼でスタッフが話す 「日替りショートストーリー」~ ——————R […]
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6/17のスタッフ3分間「モーニング小話」
~メイド・イン・アース
毎朝の朝礼でスタッフが話す
「日替りショートストーリー」~
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今朝のお話は物流担当の田中さん。
すべてのものに自分なりのこだわりがある田中さん。
愛用の馬の毛の歯ブラシのお話に続き、
今回は歯ブラシの由来のお話し。
以前に江戸時代から続く楊枝やさんで
お仕事をされていたことがあるそうです。
江戸時代は、柳の木でつくられた『房楊枝』というものを
歯を磨くときに使っていたとのこと。
片方がほうきのように毛羽立っていて、
片方が楊枝になっていたそうです。
そもそもは仏具で、
お釈迦様の「口を清めることで神様につながる」という教えから
はじまったという「はみがき」。
歯を磨くことで口臭を取るばかりでなく食道も綺麗になり、
味覚も整えられるとのこと。
この教えが庶民につながり…。
現在の歯ブラシの形になっていったといいます。
お昼ご飯の後、田中さんはそんなことを想い、粛々と歯を磨いていたのかと…。
口を清めて次のことに向き合うことで、
スッキリとした気持ちでスタートできそうですね。
寝起きに無心に、
寝る前に意識もなくしていた歯磨き、
『清める』という意識を持って臨もうと思います。
(書き手 伊藤美樹)