7/4のスタッフ3分間「モーニング小話」

7/4のスタッフ3分間「モーニング小話」 ~メイド・イン・アースの毎朝の朝礼で スタッフが話す「日替りショートストーリー」~ ——————̵ […]

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

7/4のスタッフ3分間「モーニング小話」

~メイド・イン・アースの毎朝の朝礼で
スタッフが話す「日替りショートストーリー」~

————————–

卸担当の伊藤さんは
2人の娘さんを持つ
お洒落なお母さんなのですが、
今日はデニムのお話を
してくれました。

「デニムの神様」と呼ばれている
林さんという方がされている
リゾルト。
生地から国産で、
デザインは4型のみ。
そのこだわりの4型ですが、
10年、20年たっても
またこれが履きたいと
思えるようなそんなデニムジーンズ
なんだそうです。

伊藤さんが尾道に行くことがあって、
そのリゾルトが展開する町おこし事業、
尾道デニムプロジェクトを
見てきたんだそう。

住民の270人に週2回1年間
履いてもらって、
ユーズド加工(?)されたものに
デニムの神様の林さんが
選んで価格設定して
販売するというもの。

市長さんはじめとする
住民のみなさんの職業はもちろん色々で
そのライフスタイルで
ユーズド具合が違うんだそう。
デスクワークの人は座る部分が擦れやすいし、
大工さんは大工さんらしい具合、
漁師さんは船のペンキがついたり
潮にさらされた感じが出ていたり。

伊藤さんは定番のものを自分色に
育てていくというその試みが
心にツボだったそう。

伊藤さんも以前、
自分色に染めようとしたけれど
膝に穴があいたり
思ったようにならなかった
リーバイス501があったとか。
ユーズド感がいい具合に出るまで
ずっと着続けられる、
時の流れに左右されないデザインは
理屈抜きでかっこよく、
いつまでも多くの人に
愛されるものなんだろうな
と思いました。
(書き手:フェアティ有美)

各特集最新記事一覧へ