2/16のスタッフ3分間「モーニング小話」

2/14のスタッフ3分間「モーニング小話」 ~メイド・イン・アース 毎朝の朝礼でスタッフが話す 「日替りショートストーリー」~   今日の担当は卸担当の伊藤さん。   子どもの頃、お母さんからよく言わ […]

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2/14のスタッフ3分間「モーニング小話」
~メイド・イン・アース
毎朝の朝礼でスタッフが話す
「日替りショートストーリー」~

 

今日の担当は卸担当の伊藤さん。

 

子どもの頃、お母さんからよく言われていたことで、
最近やっと腑に落ちたことがあるんです。

 
「馬が倒れてるかもしれないから、新聞取ってきて。」

 
子どもの頃、毎日お母さんにこう言われて、
玄関まで新聞を取りに走っていたそうです。

その当時は意味もわからず、なんとなく新聞を取りに行っていた伊藤さん。

 
それから、学生時代のある日、
ベランダで飼っていたメダカの入った瓶をふと見てみると…
 
なんだかフワフワした物が浮いていて…
 
よく見ると、なんと野生のシマリスが
溺れて動けなくなっていたそう(゚o゚;

 
ひえーー!!と思いながら助けてみたけれど、
もうすでに息をしていなかったんだそうです。

 

最近になってふと、
そんな出来事も思い出して、
 
お母さんにいつも言われていた、
「馬が倒れてるかもしれないから新聞取ってきて」
のほんとうの意味は…
 
『外に出て、まわりの様子をよく見て、
自分の置かれている状況を理解しなさい』
 
ってことだったのかな〜と思いました、と伊藤さん。

 
 
お母さんはどんな思いだったんでしょうね〜??
 
お母さんオリジナルの言葉みたいですが、
新聞を取りに行かせるために
面白く言っていたのかもしれないし、
ほんとうに何か深い意味があったのかもしれませんね。

 

大人になってやっと何かが理解できたり、
大人になってジーンときた言葉があったり、
子どもの頃に観た映画を大人になってから観たらすごく感動したり、
 
確かにそうゆうことってたくさんありますね(*^^*)

 

昔の出来事や記憶は、ちゃんと今の自分に残って、
つながっているんだな〜

なんて、思いました!
 

 

書き手:濱本明日美

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