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- 2017/02/24
2/23のスタッフ3分間「モーニング小話」
2/23のスタッフ3分間「モーニング小話」 ~メイド・イン・アース 毎朝の朝礼でスタッフが話す 「日替りショートストーリー」~ 『おばあちゃんと胡麻』 今日のお話しは、 メイド・イン・アースの […]
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2/23のスタッフ3分間「モーニング小話」
~メイド・イン・アース
毎朝の朝礼でスタッフが話す
「日替りショートストーリー」~
『おばあちゃんと胡麻』
今日のお話しは、
メイド・イン・アースの楽天ショップの店長の
沼田さんの子供の頃のおばあちゃんとのお話。。。
大人になって思うのは、おさない頃の家族との思い出は、
本当に懐かしくて、全てが愛おしい時間だったってこと。
子供の頃の風景や習慣が、ベースになっていることは
ほんとうに多いです。
小さな記憶の箱の中いっぱいに、
思い出がザクザクぽこぽこつまってて、
時々飛びだしてきてはじんわりします。
沼田さんのおばあちゃんは、
お家の近くで家庭菜園をしていて、
そのお手伝いを小さい頃にしていたそう。
おしゃべりしながら、土に触れ、野菜に触れて
センスオブワンダーの種がそだって、
今の彼女ができているのね〜。と、
ふと思いながら話に引き込まれました^^
おばあちゃんは、いろいろ手作りをしていて、
お漬け物をつけたり、梅仕事したり、
その影響をいっぱい受けて、
沼田さんも手作りが大好き。
そんな彼女がおばあちゃんには、
かなわないなーと感じるのが、「ゴマをする」こと。
大きなすり鉢に、長いすりこぎ棒を、
巧みに動かす動作は、真似できないのだそう。
足ですり鉢を抑え、すりこぎ棒を一点で固定しながら、
無駄なく安定感よく回し、綺麗にゴマをすってゆく。
話しを聞いているだけで、
長年の経験と食べさせてあげたい家族への愛情が混ざった、
すりあがったゴマの香ばしい香りが、
自然に脳に広がってました!
フードプロセッサーを使ってしまう人も
増えているけれど、
ぜひすり鉢でゴマを擦ってみては?と沼田さん。
最近は、
小さなすり鉢でしかゴマをすっていなかったので、
私も沼田さんのおばあちゃんみたいに、
大きなすり鉢で、
大胆にカッコ良く、
家族のために、
香ばしいゴマをすってみよう
書き手 前田けいこ