6/24のスタッフ3分間「モーニング小話」

6/24のスタッフ3分間「モーニング小話」 ~メイド・イン・アースの毎朝の朝礼で スタッフが話す「日替りショートストーリー」~   今日は二人のお子さんの子育て真っ最中!の奥田さんのお話しです。   […]

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6/24のスタッフ3分間「モーニング小話」
~メイド・イン・アースの毎朝の朝礼で
スタッフが話す「日替りショートストーリー」~

 

今日は二人のお子さんの子育て真っ最中!の奥田さんのお話しです。

 

ゴールデンウイークに、久々に鹿児島のおばあちゃんの家に行かれたそうです。

実はおばあちゃんとお母さんは屋久島の出身で、奥田さんも屋久島生まれ。

以前、おばあちゃんが屋久島から、鹿児島へ引っ越しすることになった時の思い出を話してくれました。

 

引っ越しの片付けはおばあちゃんとお母さんたちに任せ、奥田さんは叔父さんと二人で、まだ世界遺産に登録される前の縄文杉を見に出かけました。

駐車場から片道1時間以上かかる山道を、しかも雨の中をひたすら歩いて登り

杉にたどり着いたそうです。

 

通常、杉の寿命は300年ぐらいですが、屋久杉は3000年以上、

縄文杉にいたっては7000年以上も生きているとのこと!

降水量の多い屋久島はいつも潤っていて、硬い花崗岩に生えた杉は、

少しずつ成長するために樹齢がとても長くなるようです。

 

屋久杉の中に、豊臣秀吉の時代に切られたという、タタミ10畳ほどもある

巨大なウィルソン株という切り株があり、

奥田さんのおばあちゃんは、若いころ、何かいやなことがあると、

大きなウィルソン株のところに行っていたそうです。

長く長く生きてきた樹木の持つ不思議なパワーや自然が

心を癒してくれるのですね。

 

私もいつか神秘的な縄文杉に会いに、ぜひ屋久島に行ってみたいなと思いました♪

 

(書き手:岩渕)

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