- 暮らしの中で使ってほしい「メイド・イン・アース」
- 2011/04/15
ニュアンスのあるボーダーが子どもをますます可愛く見せる!
メイド・イン・アースのベビー&キッズラインは、これまでショーツやシャツ、布おむつなど肌着を中心に展開してきました。「オーガニックコットンの子ども服がほしい!」……そんな声に押されてこの春、ボーダーTシャツ、カーディガン、 […]
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メイド・イン・アースのベビー&キッズラインは、これまでショーツやシャツ、布おむつなど肌着を中心に展開してきました。「オーガニックコットンの子ども服がほしい!」……そんな声に押されてこの春、ボーダーTシャツ、カーディガン、長ズボンがデビューしました。きなり&茶、きなり&グリーンのボーダー柄は、ナチュラルなニュアンスのある色味が何とも言えないやさしさを醸し出し、子どもの肌色を明るく見せます。80、90、100、110サイズでの展開です。
##本文
●落ち綿のほっこりした肌ざわり。元気キッズ向けのTシャツ
2月に先行デビューした「ラフィ天竺ボーダーTシャツ」は、オーガニックコットンの落ち綿(紡績の時にうまれる短繊維)を混ぜて編んだ生地でナチュラルな風合いです。コットンのさらっとした肌ざわりがとても気持ちいいので、元気いっぱい体を動かし汗をかいても、さわやかでいられます。
色はきなり×茶色、きなり×グリーンの2色展開。いずれも染色ではない、オーガニックコットン本来の色。カラードコットンならではの天然のやさしい色合いです。きなり×茶色は淡いピンクにも見えるニュアンスカラーで、子どものほっぺのほんのりピンクにとても似合います。きなり×グリーンは若草のように瑞々しい色合いで、春夏にぴったりのさわやかさです。
80、90サイズはだいたい2、3歳向け。からだに比べて頭が大きい年齢なので、頭を通しやすいよう左肩にスナップがついていますが、見た目にはスナップが見えないおしゃれな仕様になっています。子どもの「自分で着たい!」という気持ちを引き出しながら、オーガニックコットンに頭や腕を通す気持ちよさを感じさせてあげましょう。スナップを布テープで覆ってあるので、直接肌にふれないのもうれしいところです。
100、110サイズは5歳くらいまで。ラフィ天竺生地はほどよい伸縮性があるので、子どもたちが自分でお着替えするのもラクチンです。ジーンズやスカートと合わせて、コーディネイトをお楽しみいただけます。
●ディテールもオーガニックへのこだわり
ボーダーカーディガンも、基本的な色合いや生地はTシャツと同じです。前身ごろにある無地のポケットがアクセント。キャンディーや指人形を入れるのにちょうどよい可愛いサイズです。襟は1枚生地がくるんと外側にロールした感じがカジュアルで、袖の切り返し部分は無地にするなど、さりげないデザインがところどころに施され、とてもキュート。ボタンは象牙に似た光沢をもつタグアナッツで、メイド・イン・アースのヴィジュアルディレクター福田勝氏のオリジナルデザインです。2歳児の小さな指でもかけやすい、なめらかな手ざわりです。
ボタンがかかる前中心は、接着芯を使わないので、オーガニックコットンの布テープで補強しています。肩部分の伸び止めも、通常のコットン製品ではプラスチックのテープが入るところですが、メイド・イン・アースでは共布(仕立てた生地と同じ布の切れ端)を当てて対応しています。「肌にふれる部分はもちろん、そうでないところも、当たり前のように使われている石油化学製品を取り除いて、100%オーガニックを追求しています」と、メイド・イン・アースのデザイン担当の奥田智代は話します。
●ぴったりフィットするサイズ感への強いこだわり。
子どもはどんどん成長するし、体の動きも激しいので、いかに生地の伸縮性を持たせつつ、長く着られるサイズ感を維持していくのか。ここはデザイナーの腕の見せ所です。メイド・イン・アースの製作担当の堀越有美子は「たくさんの子どもたちに試着してもらい、お母さんの意見を聞きながら、ジャストサイズでフィットする子ども服づくりに挑戦しました」と振り返ります。
コットンにほんの少しでもポリウレタンを混紡すれば、生地はそれだけ伸縮性を増しサイズ感にも幅が出るのですが、メイド・イン・アースは芯地や縫い糸に至るまでオーガニックコットン100%を貫くため、「何度も試作を繰り返しながらようやく納得のいくシェイプの子ども服が出来上がった」(堀越)といいます。例えばTシャツでは袖丈がツンツンに短くなりすぎないように。ワンサイズ大きめを買うとむしろブカッとしてしまうのでジャストサイズで着てもらえるよう、4サイズでの展開なのです。オーガニックコットンは洗濯をすると若干縮むので、それも見越したサイズ設定をしています。
長ズボンに関しては、80、90サイズの場合まだおむつがとれていない子どもが多いため、股上を深めにとり、おむつを着用していてもすっきりシルエットになるよう工夫しました。100、110サイズを着る子どもは、ほぼおむつを卒業していると考えられるので、股上を浅めにしてカジュアルな雰囲気に。ウエストには蛍光剤を使わない天然ゴムを入れ、伸びてしまった場合は取り替えができるよう予め内側にゴム通し穴を用意しています。
この春、キッズアパレルがデビューしたのは、オーガニックコットンの洋服を求めるお母さんたちの強い要望があったからこそ。「肌が敏感な子どもに安心して着せられる洋服がほしい!」「小さいうちだからこそオーガニックコットンの洋服を着せたい」というお母さんたちの想いに応えるべく、「ゆくゆくは男の子向けの服、女の子向けのワンピースなど、様々なバリエーションを提案しながらも、シンプルでしっかりとした造りの子ども服を提案していきたい」(奥田)と話します。
(文・キタハラマドカ/メイド・イン・アース@PRESS)
子ども長袖Tシャツ(ラフィボーダー天竺)
http://item.rakuten.co.jp/earth/c/0000000921/
※カーディガン、長ズボンは、メイド・イン・アース楽天市場店で取り扱い開始次第リンクします。
メイド・イン・アースのベビー&キッズラインは、これまでショーツやシャツ、布おむつなど肌着を中心に展開してきました。「オーガニックコットンの子ども服がほしい!」……そんな声に押されてこの春、ボーダーTシャツ、カーディガン、長ズボンがデビューしました。きなり&茶、きなり&グリーンのボーダー柄は、ナチュラルなニュアンスのある色味が何とも言えないやさしさを醸し出し、子どもの肌色を明るく見せます。80、90、100、110サイズでの展開です。
●落ち綿のほっこりした肌ざわり。元気キッズ向けのTシャツ
2月に先行デビューした「ラフィ天竺ボーダーTシャツ」は、オーガニックコットンの落ち綿(紡績の時にうまれる短繊維)を混ぜて編んだ生地でナチュラルな風合いです。コットンのさらっとした肌ざわりがとても気持ちいいので、元気いっぱい体を動かし汗をかいても、さわやかでいられます。
色はきなり×茶色、きなり×グリーンの2色展開。いずれも染色ではない、オーガニックコットン本来の色。カラードコットンならではの天然のやさしい色合いです。きなり×茶色は淡いピンクにも見えるニュアンスカラーで、子どものほっぺのほんのりピンクにとても似合います。きなり×グリーンは若草のように瑞々しい色合いで、春夏にぴったりのさわやかさです。
80、90サイズはだいたい2、3歳向け。からだに比べて頭が大きい年齢なので、頭を通しやすいよう左肩にスナップがついていますが、見た目にはスナップが見えないおしゃれな仕様になっています。子どもの「自分で着たい!」という気持ちを引き出しながら、オーガニックコットンに頭や腕を通す気持ちよさを感じさせてあげましょう。スナップを布テープで覆ってあるので、直接肌にふれないのもうれしいところです。
100、110サイズは5歳くらいまで。ラフィ天竺生地はほどよい伸縮性があるので、子どもたちが自分でお着替えするのもラクチンです。ジーンズやスカートと合わせて、コーディネイトをお楽しみいただけます。
●ディテールもオーガニックへのこだわり
ボーダーカーディガンも、基本的な色合いや生地はTシャツと同じです。前身ごろにある無地のポケットがアクセント。キャンディーや指人形を入れるのにちょうどよい可愛いサイズです。襟は1枚生地がくるんと外側にロールした感じがカジュアルで、袖の切り返し部分は無地にするなど、さりげないデザインがところどころに施され、とてもキュート。ボタンは象牙に似た光沢をもつタグアナッツで、メイド・イン・アースのヴィジュアルディレクター福田勝氏のオリジナルデザインです。2歳児の小さな指でもかけやすい、なめらかな手ざわりです。
ボタンがかかる前中心は、接着芯を使わないので、オーガニックコットンの布テープで補強しています。肩部分の伸び止めも、通常のコットン製品ではプラスチックのテープが入るところですが、メイド・イン・アースでは共布(仕立てた生地と同じ布の切れ端)を当てて対応しています。「肌にふれる部分はもちろん、そうでないところも、当たり前のように使われている石油化学製品を取り除いて、100%オーガニックを追求しています」と、メイド・イン・アースのデザイン担当の奥田智代は話します。
●ぴったりフィットするサイズ感への強いこだわり。
子どもはどんどん成長するし、体の動きも激しいので、いかに生地の伸縮性を持たせつつ、長く着られるサイズ感を維持していくのか。ここはデザイナーの腕の見せ所です。メイド・イン・アースの製作担当の堀越有美子は「たくさんの子どもたちに試着してもらい、お母さんの意見を聞きながら、ジャストサイズでフィットする子ども服づくりに挑戦しました」と振り返ります。
コットンにほんの少しでもポリウレタンを混紡すれば、生地はそれだけ伸縮性を増しサイズ感にも幅が出るのですが、メイド・イン・アースは芯地や縫い糸に至るまでオーガニックコットン100%を貫くため、「何度も試作を繰り返しながらようやく納得のいくシェイプの子ども服が出来上がった」(堀越)といいます。例えばTシャツでは袖丈がツンツンに短くなりすぎないように。ワンサイズ大きめを買うとむしろブカッとしてしまうのでジャストサイズで着てもらえるよう、4サイズでの展開なのです。オーガニックコットンは洗濯をすると若干縮むので、それも見越したサイズ設定をしています。
長ズボンに関しては、80、90サイズの場合まだおむつがとれていない子どもが多いため、股上を深めにとり、おむつを着用していてもすっきりシルエットになるよう工夫しました。100、110サイズを着る子どもは、ほぼおむつを卒業していると考えられるので、股上を浅めにしてカジュアルな雰囲気に。ウエストには蛍光剤を使わない天然ゴムを入れ、伸びてしまった場合は取り替えができるよう予め内側にゴム通し穴を用意しています。
この春、キッズアパレルがデビューしたのは、オーガニックコットンの洋服を求めるお母さんたちの強い要望があったからこそ。「肌が敏感な子どもに安心して着せられる洋服がほしい!」「小さいうちだからこそオーガニックコットンの洋服を着せたい」というお母さんたちの想いに応えるべく、「ゆくゆくは男の子向けの服、女の子向けのワンピースなど、様々なバリエーションを提案しながらも、シンプルでしっかりとした造りの子ども服を提案していきたい」(奥田)と話します。
(文・キタハラマドカ/メイド・イン・アース@PRESS)
*こどもラフィボーダー天竺シリーズ
長袖Tシャツ