- イベント・レポート
- 2012/05/18
5/13(日)、アースコットンデーのスペシャルイベントを開催しました!
こんにちは! メイド・イン・アース広報のキタハラマドカです。 5月10日はコットン(510)デー。メイド・イン・アースでは、オーガニックコットンに特化して、アースコットンデーと呼んでいます。アースコットンデーの週末、5月 […]
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こんにちは! メイド・イン・アース広報のキタハラマドカです。
5月10日はコットン(510)デー。メイド・イン・アースでは、オーガニックコットンに特化して、アースコットンデーと呼んでいます。アースコットンデーの週末、5月13日(日)に、スペシャルイベントを開催しました。
スタッフだけでなくお客様にもお声をかけたので、休日にも関わらず多くの方が足を運んでくださいました。
アースデイ東京2012でも大好評だった、メイド・イン・アース代表・前田剛と、エナジーグリーン副社長の、竹村英明さんのトーク。グリーン電力証書の仕組みや、えねぱそについて、そして日本のエネルギーの未来について、熱く語っていただきました。
NPO法人地雷原を綿畑に!Nature Saves Cambodia!共同代表の山本賢藏さん、石井麻木さんとのトーク。山本さんの天然和み系のキャラクターにみんな笑顔!
地雷原コットンを天然の植物染めした糸でミサンガづくりのワークショップの様子です。
そしてこの日のイベントのトリを務めるのは、30年来、和棉の種を集め、栽培方法や、紡ぎ、織りの技術を現代に伝えてきた、鴨川和棉農園の田畑健さんファミリーです。
(田畑さんの紹介記事はこちら)
まず、和綿のコットンボールから種をとる綿繰り。道具も田畑さんがつくったものです。
綿をほぐします。こちらはハンドカーダーという、梳のようなもの。
弓のような道具で和綿をほぐす田畑さん
ほぐした綿は、紡ぎやすいように丸めて「しの」にします。
手紡ぎ用の「こま」。
インドで使われている、持ち運び可能なボックスチャルカ(手前)と、田畑さんが自作した糸車(チャルカ)
ガンジーが晩年愛用したという、竹のチャルカ
古来から使われていた原始機(いざり機)で、布を織る小学生の娘さん
田畑家では、和棉を育てる、収穫して紡いで糸にする、織るまで、「衣」のすべてを自給しています。
この一連の流れを、1時間のワークショップですべて見せていただき、その場にいた人は皆感嘆、感動していました。
我が家の3歳の娘も、ものすごい集中力で、綿が糸になり、布になるまでの様子を見ていました。
ワークショップ終了後、ワタナベマキさんのAdatepeエキストラバージンオリーブオイルのレシピでつくった、スタッフの手料理をお振る舞い。みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしました。
本社近くでおこなった、スペシャルイベント。学びも深く、出会いも多々、笑顔であふれた楽しい時間でした。