- イベント・レポート
- 2012/08/24
ap bank fes ’12 Fund for Japanつま恋、淡路島、みちのくに参加して
音楽大好き、野外大好き、夏大好きのわたしたちメイド・イン・アースは、2012年の夏も、多数の夏フェスに出店し、たくさんのお客様と交流してきました。 8月18日・19日は、宮城県柴田郡川崎町で開催された、ap bank f […]
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音楽大好き、野外大好き、夏大好きのわたしたちメイド・イン・アースは、2012年の夏も、多数の夏フェスに出店し、たくさんのお客様と交流してきました。
8月18日・19日は、宮城県柴田郡川崎町で開催された、ap bank fes ’12 Fund for Japanに参加。国営みちのく杜の湖畔公園の広—い会場には、フェス限定Tシャツやグッズで身を固めたオシャレな人たちが、続々と集結! Mr. Childrenやくるり、ポルノグラフィティなど、いまをときめくアーティストたちのパフォーマンスに酔いしれようと、ワクワクドキドキ、気体に満ちあふれた表情と笑顔がそこにはたくさんありました。
メイド・イン・アースのブースがあるkoti marketは、みつろうキャンドルのワイルドツリーさん、ココナッツを原料にしたナチュラルコスメのココウェルさん、被災地の女性たちが手づくりしたアクセサリーを売るブースなど、ナチュラルで心地よく、心のこもったモノとの出会いがある一角です。ライブゾーンに向かう途上や、ライブの休憩時間に、多くのお客様が立ち寄り、交流を楽しむ様子が見られました。
2005年以来メイド・イン・アースで毎年参加しているap bank fesは、今年で8回目。静岡県掛川市の大規模野外リゾート「つま恋」では、3日間で8万人以上の来場者が訪れる、ビッグな野外音楽フェスです。
今年は、例年のつま恋だけでなく、兵庫県淡路島で2日間、そして宮城県柴田郡川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で2日間、合計7日間の開催でした。昨年の東日本大震災以来ap bank fesでは「Fund for Japan」を掲げ、収益をすべて震災被災地の復興支援に充てています。
いまや「エコ」は流行の最先端、ap bank fesに訪れるオシャレな参加者たちも、当たり前のこととしてマイ食器やゴミ拾いに参加しています。フードエリアで使う食器はすべてリユース食器で、その場で洗うボランティアが常駐していて、次の人に回して使うのでゴミが出ません。さらに、マイ箸、マイ食器、マイカトラリーを持参する人も多く、各所にあるマイ食器洗浄スペースでは、水資源保護のためせっけん・洗剤すらなく、使う水も最小限で済むよう、あらかじめ小さく切ってある古布で食器をきれいにしてから洗っています。
フェスごはんも、オーガニック食材やフードマイレージ(輸送にかかるエネルギーが少ない、地元産の食材を積極的に活用)、食材の生産者とのつながりを大事にするFood Relationを実践するなど、こだわりの飲食店がずらりと軒を連ね、どれを食べようか、選ぶだけでも気づきと発見があります。
雑貨についても、自然由来の素材を使ったもの、途上国の生産者との公正な取引につながるフェアトレード雑貨など、笑顔につながるストーリーがたくさん集まったモノに出会えるのがap bank fes。わたしたちメイド・イン・アースも、こだわりエコ雑貨の代表として、毎年、こうして出店できることを、とてもうれしく誇りに思っています。
ほかにも、来場者には食べられなくなった古々米からできた袋が手渡され、会場のゴミ拾いを呼びかけたり(お米だけあって袋の香りは焼きおにぎりのように香ばしい!)、夕方暗くなった時の会場の灯は太陽光発電でまかない、フードエリアのエネルギーはバイオマス燃料を用いたり、ライブステージの照明に一部LEDを採用、グリーン電力証書の仕組みも積極的に活用し、再生可能エネルギーを中心とした、できるだけ環境負荷の少ないエネルギーでイベントを運営しています。
今年、わたしたちメイド・イン・アースは、つま恋、淡路島、みちのくの3カ所、合計7日間すべて出店しました。体力的にはなかなか大変ではありますが、それを吹き飛ばすほどに、最高の音楽、最高の雰囲気、最高のお客様に恵まれ、楽しい日々を送りました。ap bank fesは環境に関心の高いお客様が多いため、オーガニックコットンの雑貨や衣類にも興味を持ってくださる方が多く、「お友達が使っていて気になっていた」など布ナプキンを手に取る女性もたくさん訪れます。「フェスの思い出に」と、この日をきっかけに布ナプ生活をスタートし、翌年再会した時には「布ナプキン愛用していますよ!」という声が聞けるのは、わたしたちにとってはとてもうれしい瞬間です。
夏フェス限定アイテムとして定番になりつつある日よけ布は、最高級の細いスーピマコットンを繊細に織り上げた、シルクのような光沢のある薄い生地。水をざっとかけてしぼって羽織ると、気化熱で一気に涼しくなります。通りがかったお客様に濡れた布をかけると、「涼しいー!」「気持ちいいー!」と、そのまま買っていってくださったり、静岡のつま恋会場で日よけ布を買った方が、宮城のみちのく会場にも来場されて、「布濡らして!」とブースに立ち寄ったりと、フェスならではの出会いが、とても楽しくて仕方ありません。
それから、フェスで毎回大人気なのが、メイド・イン・アースのぬいぐるみたち。「めっちゃ可愛いー」「これ連れて帰りたい!」「子どもへのお土産にいいよね」など、メイド・イン・アースのビジュアル・アーティストの福田勝氏のデザインしたユニークなぬいぐるみの可愛いキャラに、トキメキの声をいただきます。今年も可愛いぶん太やにぎジイ、キョンなど、みんな大人気でした。全国のあちこちのお宅でぬいぐるみたちが愛されているかと思うと、わたしたちもつい顔がほころびます。
Mr. Childrenなど、日本を代表するアーティストの音楽と、気持ちのよい風、木陰、そしてお客様との交流。きっとわたしたちはこれからも、ap bank fesを始めとする全国の夏フェスに足を運び、お客様とのひとときを満喫するでしょう。8月後半、9月、10月もイベントが続きます。ぜひ、わたしたちメイド・イン・アースを見かけたら、お気軽に声をかけてくださいね!