10/19(土)公開のフランス映画『もうひとりの息子』のオリジナルグッズをメイド・イン・アースが参加!

「育てた子か、血を継ぐ子か―—」。   イスラエル/パレスチナの紛争を背景に究極の問いを描いた『もうひとりの息子』は、東京国際映画祭のグランプリ、監督賞をダブル受賞した感動の話題作です。この映画は読み解き方によ […]

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

もうひとりの息子への想いにあふれる母たち(映画『もうひとりの息子』より)

「育てた子か、血を継ぐ子か―—」。

 

イスラエル/パレスチナの紛争を背景に究極の問いを描いた『もうひとりの息子』は、東京国際映画祭のグランプリ、監督賞をダブル受賞した感動の話題作です。この映画は読み解き方によって、ある人にとっては家族の物語であり、母の愛であり、青年のアイデンティティの問題であり、民族と宗教、戦争と平和など、様々な解釈ができます。イスラエルとパレスチナという、いまなお解決の糸口が見えない紛争にも一石を投じる、「誰もがもう一度、未来を信じたくなる」淡い期待が透けて見えます。

 

“息子”への愛は変わるのか、不変なのか―—(映画『もうひとりの息子』より)

2013年10月19日(土)よりシネスイッチ銀座で封切られ、その後全国で順次上映を開始する本作では、平和について問いかけます。国連の旗にも使われ、平和の象徴とされているオリーブ。実はイスラエルとパレスチナが名産地でもあります。このオリーブをモチーフにしたオリジナルグッズが劇場で販売されます。

 

 

 

 

メイド・イン・アースが制作したチャリティーエコバッグは、A4サイズの書類が入る使いやすい大きさで、ちょっとしたお買い物やお散歩の時に便利。小さくたためてカバンの中でかさばらず、肩にかけやすい長めの持ち手が特徴です。もちろん、生地、縫い糸、持ち手のテープもすべて純オーガニックコットン100%のメイド・イン・アース基準です。

映画を観てたいへん感動したCandle JUNEさんが平和の象徴であるオリーブをモチーフに、自ら描き下ろしたイラストを、チャリティーで提供しています。

メイド・イン・アースとCandle JUNEさんは、東日本大震災で被災した地域を支援する活動「Love for NIPPON」で関わりがあり、メイド・イン・アース代表の前田剛と対談もしています。Love for NIPPONでは、カンボジアの地雷被害者の自立支援プロジェクト「WITH PEACE」のオーガニックコットンによるミサンガワークショップなど、「平和」や「絆」を大切にしたコラボレーションを展開しています。

 

このオリジナルエコバッグの販売は公開初日の10月19日(土)より。売り上げの一部が、日本国際ボランティアセンターへ寄付されます。また、メイド・イン・アースの自由が丘店・吉祥寺店でも販売いたします。平和のシンボルでもあるオリーブが描かれたオリジナルエコバッグ。期間限定発売なので、この機会にぜひお求めください。

**INFORMATION**

ヨセフとヤシンの出会い(映画『もうひとりの息子』より)

イスラエルのテルアビブに住むフランス系イスラエル人のシルバーグ家に生まれたヨセフ。“壁”に隔てられたヨルダン川西岸地区で暮らすアラブ人のアル・ベザズ夫妻の子・ヤシン。1991年、湾岸戦争が起こった当時に生まれた二人が避難した先で、取り違えられた可能性があることがわかったのは、2人が18歳になった時でした。

動揺し、事実を認めようとしない双方の父に対し、母はこれまで育ててきた息子、そして真実の息子に想いを寄せ始めます。やがて、“壁”を越えて行き来するようになる家族。二人の息子たちの距離も少しずつ近づいていき――。

 

『もうひとりの息子』

監督・脚本:ロレーヌ・レヴィ

キャスト:エマニュエル・ドゥヴォス、パスカル・エルベ、ジュール・シトリュク、マハディ・ザハビ、アリーン・ウマリ

2012年/フランス/101分/フランス語、ヘブライ語、アラビア語、英語/カラー

協力:ユニフランス・フィルムズ

配給:ムヴィオラ

 

上映時間等は、公式サイトをご覧ください

www.moviola.jp/son/

各特集最新記事一覧へ