冷えとり健康法、その要点をおさらい！

●究極の重ねばきソックス「温＆温（on and on）」シリーズ　いま、メイド・イン・アースの「温＆温（on and on）」シルクソックスと、純オーガニックコットンソックスが大人気です。服部みれいさんが編集長の『mu […]

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●究極の重ねばきソックス「温＆温（on and on）」シリーズ

　いま、メイド・イン・アースの「温＆温（on and on）」シルクソックスと、純オーガニックコットンソックスが大人気です。服部みれいさんが編集長の『murmur magazine（マーマーマガジン）』、『SELF CLEANING BOOK あたらしい自分になる本』で人気に火がついたくつしたの重ねばきは、医師の進藤義晴さんが提唱している「冷えとり健康法」の一つ。足はカラダの毒がよく出る部位の一つで、足裏からは毎日コップ1杯ほどの汗が出ると言われています。毒を吸い取ると言われるシルクの五本指ソックスを素足に直接はき、続いてシルクが吸い取った毒を吸収し外に出す綿の五本指ソックス、次にシルクの先丸ソックス、綿の先丸ソックス……と、絹、綿、絹、綿、と4枚以上重ねてゆきます。毒を出しながらカラダを保温するくつしたの重ねばきで、足の冷えがなくなり日常生活が快適になった、という体験談が多くの女性を冷えとり健康法に導いていると思われます。

　特にメイド・イン・アースの「温＆温（on and on）」シルクソックスと純オーガニックコットンソックスの重ねばきは、原料となる素材、すべての製造工程において、天然素材の機能性を十分に生かています。シルクソックスは京都・西陣の絹織物専門店「塩野屋」さんが、国産シルクにこだわり抜き、シルクの有効成分「セリシン」を残す精練方法でつくった独特の肌ざわりです。セリシンは最新の研究で美肌成分を含み保温機能も高いことがわかっているそうです。メイド・イン・アースの純オーガニックコットンソックスは、コットン本来がもつオイル分を残し独特の温かみとふくよかさがあります。また吸放湿性能が高いので、たくさん汗をかいてもサラッとしているのが特徴。「温＆温（on and on）」シリーズにリピーターが多いのは、原料から製造工程までこだわり抜いた最高の素材が引き出す天然素材の機能を実感してくださっているからではないか……と思っています。

●半身浴や足湯、湯たんぽで下半身を温める

　「冷えとり健康法」は、本質的には心身の「冷え」と病気の関係に着目し、上半身がのぼせ下半身が冷える状態から、全身の血液の巡りをよくして新陳代謝を高めていこう、という考え方で、食事や暮らし方も含めたトータルな健康法を提案しています。
冷えとり健康法の基本は、「常に下半身を温める」こと。頭寒足熱、「裾野に植物が生い茂り、頂上は裸でいる富士山のイメージ」の服装を心がけます。天然素材でカラダを締め付けない肌着を身につけ、下半身は1年中くつしたの重ねばき＋レギンス、上半身はゆったりと風通しのよい服装がよいでしょう。頭、首、手首は1年中風通しのよい状態にしておくのもも冷えとりスタイルのポイントです。
「半身浴」は冷えとりで最も効果的な方法。37-38℃のぬるめの気持ちいいお湯で、みぞおちから下をお湯につけて最低でも20-30分つかります。カラダが芯から温まり汗や毒素がじわじわ出て、湯冷めもしにくくなります。時間が許せば何時間でも入ってよくて、本を読んだり、黙想する時間にあてるのもよいですね。小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんをお風呂の中でチャプチャプ水遊びさせながらの半身浴もおすすめです。半身浴の後はカラダをふいたら真っ先にくつしたをはくようにしましょう。
ご家族が多いご家庭や、旅行中などでじっくり半身浴ができない場合は、足湯がおすすめです。ゴミ出し用などの大きなビニール袋にバケツを入れれば保温効果がより高まり、お好みのエッセンシャルオイルなどを使うなどして、リビングでのリラックスタイムを楽しみましょう♪　時々熱い湯を足しながら30分くらいじっくり足を温めます。
寝ている時はよく毒が出る時間帯でもあるので、足下には湯たんぽを入れて温めます（保温性の高い陶製の湯たんぽが特におすすめです）、上半身は薄着で、くつしたの重ねばきをして寝ます。寝ている時にも半身浴の状況をつくり出すイメージです。
そして、冷えと食事は密接に関係しています。現代人が慢性的に食べ過ぎなのは、冷えによって内臓に血液が十分に行き渡らず消化器が調子を崩しているため、と冷えとり健康法では考えています。腹八分目でよく噛み小食を心がけ、冷えとりを併用するとカラダが無理なく整い食べ過ぎも防げるようになると言われています。