「シルクとコットン。“よいものづくり”で暮らしを素直に」
対談ゲスト:服部芳和さん(塩野屋)

京都・西陣で14代続く織元・織道楽 塩野屋の代表・服部芳和さんは、絹織物の製造・直販を通じて日本の養蚕、絹織物の伝統技術を次世代につないでいこうと、着物だけでなく、国産シルクの生活雑貨や小物を製造販売しています。オーガニ […]

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京都・西陣で14代続く織元・織道楽 塩野屋の代表・服部芳和さんは、絹織物の製造・直販を通じて日本の養蚕、絹織物の伝統技術を次世代につないでいこうと、着物だけでなく、国産シルクの生活雑貨や小物を製造販売しています。オーガニックコットンを追求する私たちメイド・イン・アースも、服部さんのものづくりの姿勢に共感し、一緒にものづくりをしていきたい、と、2011年末に塩野屋さんとのコラボレーションで「温&温(on & on)」シルクソックスを発売しました。 絹織物で日本の豊かな文化を残す活動に邁進する塩野屋さんと、オーガニックコットンをオーガニックな製法でつくることに力を注ぐ私たちメイド・イン・アースの、絹×綿、夢の対談が実現しました。

 

●衣食住、暮らしに綿と絹を広げていく。

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織道楽 塩野屋の服部芳和さんと、
東京事務所を支える宮沢巳起代さん。
メイド・イン・アース代表の前田剛・けいことともに

前田けいこ(以下、けいこ): 私たちメイド・イン・アースと、服部さんが出会って、確か8年くらいになりますね。塩野屋東京事務所の宮沢巳起代さんが、展示会やイベントのたびに美しい着物を着ていて、接客や応対がとても丁寧で素晴らしく、その姿勢に惹かれたのを覚えています。

 

前田剛(以下、前田): 以前、別の機会に絹の手染めワークショップに参加させていただいたのですが、その時に講師としていらっしゃった服部さんに、絹という素材についていろいろおうかがいし、絹に対する真摯な姿勢を感じて、信頼性のおける方だな、と。それから、イベントの際に絹のフィルターで淹れたコーヒーを出していただいたのですが、それがとても美味しくて……。

 

服部芳和さん(以下敬称略): 絹のコーヒーフィルターをつくったのは、国産の絹のよさを伝えるためには、着物以外の生活用品で絹の製品を開発し、食から絹を訴求していこうという思いが募ったからです。 台形フィルターの型を絹でつくるには、裂(きれ)の無駄が多い。試行錯誤して開発し、いまは塩野屋でも販売している円錐型のドリッパーと円錐型の絹フィルターで淹れるコーヒーが最高だと私は思っているんですね。絹フィルターは何度も洗って繰り返し使えて、余分な粒子を除いて抽出するからコーヒーの味がまろやかになり、コクが出る。これならお客様も喜んでくださるだろうと思って、イベント会場などでコーヒーを淹れることがあります。

 

前田: 服部さんは、なぜ、着物以外での絹製品の製造販売に踏み切ったのですか?

 

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服部芳和さん。
「京男」らしからぬ、率直で熱い語り口が魅力

服部: 私は京都の織元の14代目で、昭和50年に家業を継ぎました。織元は製品を企画後、職人さんを束ねてものづくりをし、問屋に卸販売をします。当時は絹織物・呉服の業界がどんどん縮小していく時期で、希少性と高付加価値で着物を差別化して売り出すしか、生き残りの道はなかったのです。一方で、日常着としての着物はどんどん廃れていった時代でもあります。

そうすると、職人さんが廃業し始めるんですね。先代からずっと頼りにしていた撚糸職人さんが、ある日「明日から半分はタクシーの運転手をします」と言って、挨拶に来られた。当時私は40代で、これはあかん、と思った。その方は私たちの仕事の根幹を支える職人さんだったので、やめてもらったらものづくりのすべてが崩壊するからです。 そこで、着物以外にも、撚糸の仕事をつくらなければいけないと思った。絹織物の技術をつないでいくためには、何としても需要をつくらなければならなかったのです。

こうして、着物以外の日常着や小物を中心にしたブランド「織道楽 塩野屋」を立ち上げたのが、1990年9月1日で、現在では絹のタオルやマスク、シルクの肌着などを企画製造・販売しています。

 

けいこ: 私も、シルクの肌着を着ることがありますが、服部さんと出会った当時の7、8年前は、国産と外国産のシルクの違いもよくわからない状態でした。メイド・イン・アースはオーガニックコットンらしさを引き出す商品と製造工程を深く追求していたので、服部さんとのご縁が深まるにつれ、徐々にシルクへの想いも高まってきました。

 

服部: いまの日本でつくられている絹織物は、中国製の蚕と国産の蚕がブレンドされていることも多く、それでも国産として売ってしまっている。純国産の蚕を指定するととても高くつきます。付加価値に頼って値段をつけるような呉服問屋の応対にも疑問がありました。呉服問屋と大げんかしたこともあった。「自分が本当によいと思ったモノをつくりたい」と思って、それで、90年代後半には呉服業界から飛び出し、製造直売に切り替えたのです。そうすれば、お客様にも、絹の魅力を直接お伝えできますし、実物にふれていただくこともできます。「モノを買う時にはプロセスをチェックする」、その土壌をつくっていかなければ、という思いを強くしました。

絹のコーヒーフィルターを売り始めたのが98年頃でした。衣食住に絹が入るとこれからの新しいライフスタイルが形成できる、と考えるようになりました。その頃から、オーガニックに関心の高いお客様に本物の絹を提案しよう、きっとわかっていただけるはずだと、都内の自然食品店を回るようになりました。呉服の悪い部分の世界とはまったく異なる雰囲気で、「人をだましたろか」という感じがまったくない、真摯に仕事をしている人たちと関わり、どんどん出会いが広がっていきました。

 

けいこ: メイド・イン・アースも、オーガニックコットンを通じて、オーガニックな暮らしを総合的に提案してゆきたいと思っています。衣食住すべてが通じていきますね。

 

●オーガニックコットン&シルクは、機能性でもすぐれている

 

対談は笑いも交えながら、和気あいあいとした雰囲気で進んだ。「次はどんな色にしようかしら」「蚕の糞がいいで!キレイな緑色が出る」

けいこ: 昨年秋に、メイド・イン・アースと塩野屋さんのコラボレーションで、「温&温(on & on)」シルクソックスを発売しました。最近話題になっている「冷えとり健康法」(※詳しくは前田けいこと服部みれいさんの対談をクリック!)では、シルクのソックスとコットンのソックスをそれぞれ2枚以上重ねばきする健康法なのですが、これもシルクとコットンの新しい機能を引き出したムーブメントと言えますよね。「温&温(on & on)」シルクソックスはとても人気があって、本物を求めるお客様が多いんだな、と改めて気づきました。
服部: 真摯にものづくりをして、よいものを伝えていけば、必ずお客様に通じますよね。私は、以前は製造直売にこだわっていて、他社のOEM(他社ブランドの製品を製造すること)はやらなかった。しかし、誠実に、よいものをつくっていこうというメーカーとの出会いもあって、絹製品の新しい提案をしていこうという、時代の流れを感じています。
けいこ: 私は4、5年前に、体調を崩した時期がありました。その時に、絹を身につけるとよいという話を聞いていたので、さっそく塩野屋さんの絹の五本指ソックスを求めて、はいてみました。お値段は結構したのですが、ほかとはまったく違う素晴らしいよいはき心地で、「値段を出しただけのことがある本物!」と納得しました。

それから毎日シルクソックスをはいて、メイド・イン・アースのソックスを重ねばきして、徐々に体調を回復していきました。体調回復には食事や体操など、様々な要素があったと思いますが、そのなかで絹の役割も大きかったと思っています。そんな自分の体験から、絹のよさをお客様にお伝えしたい、という思いが強くなりました。

 

服部: 絹にはセリシンというタンパク質が繊維の外側についていて、セリシンが残っていると繊維がパリパリと固くなります。たいていは化学薬品で繊維からセリシンを除いてしまいます。しかし、セリシンには紫外線防御や美白、保湿の成分なども含まれているので、絹が本来もっている性質を何とか生かせないだろうかと考えています。そこで、技術力の高い職人さんにお願いして、絹に5層あるセリシンのうちの一番外側の層だけ取り除く無化学精練をしていますが、「温&温(on & on)」シルクソックスが、少しシャリシャリしているのは、そのセリシンが残っているためです。
化学染料で染色をすると、セリシンなどの有効成分を損ないます。塩野屋では天然の植物で染色することで、むしろ絹の成分を防御しています。
時々自然食品店などに招かれ染色のワークショップをするのですが、例えば日々の食生活で出る玉ねぎの皮などは、煮出すととてもよい色が出ます。染まりやすい絹素材を身近なもので染色して楽しむことで、消費者も生産者にちょっと近づくというか……そんな体験ができますよ。

 

けいこ: 「温&温(on & on)」シルクソックスは、メイド・イン・アースの商品のなかでは、価格は高めなんです。1足3990円します。それでも本物がほしい! というお客様が多いということですね。

いまは冷えている女性がとても多くて、重ねばきをすると、心身が本当に健康になっていくんですよね。いわゆる「冷えとり」ができるので、心底カラダのことを考える方に応えることができるアイテムだと思っています。

 

「温&温(on & on)」シルクソックスとメイド・イン・アースの五本指ソックス、パイルソックスを重ねた

服部: 「温&温(on & on)」シルクソックスは、価格的には高いと感じるお客様もいるかもしれませんが、実は100%国産シルクとしてはかなりお安いです(笑)。塩野屋が養蚕から全行程をプロデュースする製品だとお値段は結構しはりますよ(笑)。「温&温(on & on)」シルクソックスでは、糸は国産100%の生糸を仕入れて、製造は塩野屋の職人衆が高い技術でつくっています。それでこの価格が実現可能なんです。一人でも多くの方にはいていただいて、国産シルクのよさを知っていただきたいですからね。はくほどに繊維がやわらかくなって、肌になじんできます。そして、長くはいてもへたりにくい。特に重ねばきをすると一足を長く使えるので、結果的には意外とお得になります。

そして、綿と絹はとても相性がよい。それは重ねばきの効果を見ていてもわかります。絹を肌に身につけ汗や老廃物などを排出し、綿が吸収して外に出す、それを繰り返す重ねばきで、カラダの新陳代謝がよくなっていく、という方が多いですね。衣食住を正していくことが大切で、はじめに絹と綿を重ねてはくというのは、その一歩になると思います。

日本の気候風土は、四季があって、多湿です。移ろいゆく季節や環境にカラダを適応させ、守っていくには、衣服の役割をもっと大切に考えるべきだと思います。メイド・イン・アースと塩野屋の「温&温(on & on)」シリーズは、オーガニックコットンと国産シルクの、最高の組み合わせですよね。

絹は機能性の高いアイテムです。最初は、絹の靴下やマスク、肌着など、機能を求める製品から入って、日常的に絹にふれ、そこから着物に興味が広がるお客様もいます。身の丈の感覚からスタートして、気づいたら綿と絹の文化がますます豊かになっていくというのが理想ですね。

 

 

 

●自給率0%の綿、自給率0.5%の絹、ものづくりの裾野を広げて盛り上げる。

 

前田: 服部さんは、国産シルクの文化を絶やさないために、絹織物の製造・直売だけでなく、京都は福知山の養蚕農家と直接契約したり、桑の木オーナー制度など、独自の取り組みもされていますね。これについて少し聞かせていただけますか。

服部: 日本の絹の自給率は、いまは約0.5%です。農林水産省が純国産絹製品づくりに取り組むグループに対して補助をおこなう「蚕糸・絹業提携支援緊急対策事業」が2008年から始まっていますが、これも2013年度には終了となるため、その後日本の養蚕はかなり厳しい展開になることが予想されます。

かつて生糸は日本の輸出産業の要でした。1930年代に約40万トンあった繭の生産量は、2011年には300トンにまで激減しました。中国産の安い生糸が流入したことや、着物にも大量生産の文化が入ったこと、そして、職人を大切にして本物の技術を伝えていく「よいものづくり」が廃れていったことも大きいと思います。

京都の綾部地域一帯は、かつては「蚕都」と呼ばれるほど養蚕が盛んな地域でした。明治・大正時代には3万軒の養蚕農家がいたということです。しかし、現在京都府内には福知山市にわずかに4軒が残るのみとなってしまいました。塩野屋ではその4軒と直接契約を結び、繭を購入しています。養蚕農家と織元との直接契約は日本初のことで、現在は第2次5年計画の途中段階です。

蚕は本来、桑の葉っぱを餌にして育てます。いまは蚕が小さい時は人工飼料を与えるのが一般的です。人工飼料で稚蚕飼育をすると、病気になりにくく、均一の繭が大量にできると言われています。本来、蚕は多様な生物で、特に日本には数百種類も保持されていると言われています。蚕の餌となる桑も百種類以上あります。それを特定の種類の生産で品質を均一化しているのが現在の養蚕です。私は、蚕や桑の多様性を生かしたものづくりに挑戦してみたいと思い、「養蚕復活プロジェクト」を始めました。

塩野屋の養蚕復活プロジェクトは、蚕を全齢で桑の葉のみで育てること、蚕種のオリジナル性を大切にすること、生繭からの製糸や真綿づくりなど材料品質を向上すること、蛹や糞などの副産物を有効活用すること、無化学で飼育することをコンセプトに進めています。塩野屋の手がけるプロジェクトの中でも特にメッセージ性の高い取り組みで、ここから生まれる商品は塩野屋のブランドづくりの根幹とも言えます。
また、福知山の養蚕農家の協力を得て、桑の木オーナー制度を運営しています。2008年に900本、2010年に560本の桑の苗を植えました。毎年その数を増やしていきます。桑の木1本につき1万円の年会費をお客様に納めていただくと、桑の木のオーナーになることができます。私たちは、養蚕から始まる本来の絹織物を知る機会を提供いたしますので、オーナーの皆さまにはできるだけツアーやワークショップなどに参加していただき、すべての生命の調和を守り育てる仲間になっていただければ。そして、この「桑の木オーナーズ倶楽部」が日本発の新しいムーブメントを興せればうれしいです。


前田: 服部さんの、国産シルクの伝統産業と文化を残していきたいという思いに共感しています。職人さんたちの仕事をつくり、絹織物産業のプロデュースにも力を入れていますよね。

 

服部: 残念ながら、養蚕も、絹織物に関わる技術もなくなる方向に急速に近づいています。伝統技術を持つ職人さんたちに、後継者がいないのです。これまで西陣の職人の世界は専業制で、たとえば糊つけ職人さんは一流の糊つけ技術を持っているのですが、それ以外のことはできない。また、織元も戦前までは自前の職人を抱えていましたが、それを外注に出して、職人の仕事をどんどん外部化していった時代があります。

いまは、分業専業から、一人の職人が三つくらいの技術を担当できるようになることが求められています。私は、織元兼プロデューサーとして、合わせ撚糸、練り、糊つけ、強撚糸、精練、染色、整経、絣括り、製織、地入のし、仕立てまでの約50の工程で、各分野の職人15人で分業する「塩野屋十五職」をまとめ守ろうとしています。職人がいなければ、絹織物の文化も成り立ちません。塩野屋はメーカーなので、職人への待遇を手厚く考えていかなければ、文化も伝統も廃れてしまいます。職人が自分の仕事に対する尊厳とプライドを持って仕事に望み、社会が認める仕事になれば、若い人たちも入ってくるようになると思います。

 

前田: 国産のコットンの自給率は、工業的なデータでいうと0%です。私たちも「有機和綿十割 わ」というブランドで、鴨川で和綿を無農薬栽培している方とコラボした「和綿マフラー」を販売していますが、和綿の栽培に関しては熱心な一部の農家さんの取り組みに限られ、流通量としてはほぼゼロという扱いですね。

世界ではオーガニックコットンの生産量は伸びていて、2009-2010年度には、全コットン収穫量に占めるオーガニックコットンの割合はようやく1%を超えました。世界的なアパレルメーカーやスポーツメーカーが、会社のCSR活動や環境保全活動の一環として、一定の割合でオーガニックコットンを使うようになったことが大きいと思います。

日本のアパレルメーカーでもオーガニックコットンを使う企業は増えています。日本ではオーガニックコットン=肌にやさしい、地球にやさしいというイメージが定着しています。確かに環境保全につながるので地球にやさしいというのは間違っていないのですが、オーガニックコットンを原料に使っていても、製造工程で化学薬剤による脱脂や染色、精練をすることがあるので、肌にやさしいというイメージで定着していること対して懸念する要素もあります。

メイド・イン・アースでは、製造工程でも化学的な加工をせず、オーガニックコットン本来の質感を生かすことを追求しているので、協力工場に要望を出す時にも、苦労する部分があります。工場の常識として使えるものが、メイド・イン・アースではことごとく使えない、ということがありますから。

服部: 確かに、メイド・イン・アースさんは、靴下に使うゴムにもこだわっていて、何度もやりとりしたなあ(笑)。

塩野屋で取り組んでいる絹織物づくりも、「オーガニックシルク」と呼べるようなものだと私は思っています。桑の木は農薬を使うと蚕が食べられなくなりますから、基本的に無農薬です。塩野屋が直接契約している福知山市の蚕は全齢、人工飼育ではなく、桑の葉で育てています。通常の製造工程では、いまのコットン業界と同じように、化学的な処理をすることが多いのですが、塩野屋では化学的な処理には頼らないものづくりをしています。  いま、本物を求める消費者が増えています。生産者も、道徳や倫理観を意識し、本物をつくる努力をしていく必要性が求められていると感じています。

 

前田・けいこ: 服部さんのものづくりに対する姿勢は、私たちメイド・イン・アースが追求しているものづくりと、共通する部分がとても多いですね。これからも、ともに「本物の、よいものづくり」をしていきながら、コラボレーションしてゆけたら、と思っています。今日はありがとうございました。

 

【プロフィール】
服部芳和(はっとり・よしかず)さん
1949年生まれ。京都市上京区千本通二条下ル西側にある織元・織道楽 塩野屋の14代目。滋賀県甲賀郡塩野村で漢方医をしていた初代・服部喜右衛門が、約350年前に京都は西陣の地に絹織物の機屋を開いてから代々続いている。絹のある生活を衣食住に広げていく提案と、京都府福知山市をはじめ国内の養蚕農家と契約して良質な国産原料を確保、桑の木オーナー制度、絹織物の文化を後世に伝えるため15人の絹職人集団をプロデュースするなど、幅広く活動する。

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●メイド・イン・アース Web magazine
国産100%のシルクソックス新発売!
京都西陣の絹織物専門店「織道楽 塩野屋」さんとのコラボで
絹×綿を重ねる「温&温(on & on)」シリーズ、デビューです。
https://www.made-in-earth.co.jp/news/cat8/100on_on.html

●直営オンラインショップ
「シルク五本指ソックス」
http://madeinearth-store.jp/item/1199.html

「シルク先丸ソックス」
http://madeinearth-store.jp/item/1200.html


●織道楽 塩野屋 オフィシャルサイト

http://www.shiono-ya.co.jp/

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