スタッフ布ナプ座談会_3

親、夫、子ども……いろいろな形でつながっている家族。一緒に暮らす家族に対し、布ナプライフをすべて隠してしまうのもひとつですが、オープンにすることで思いがけない副産物も生まれているようです。 ●布ナプが家族の絆を深くする! […]

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

親、夫、子ども……いろいろな形でつながっている家族。一緒に暮らす家族に対し、布ナプライフをすべて隠してしまうのもひとつですが、オープンにすることで思いがけない副産物も生まれているようです。

●布ナプが家族の絆を深くする!?

――布ナプを使うなかで避けて通れないのが“洗う”という行為ですが、家族の前ではどうしていますか?

フェアティ: 私はいつもお風呂に入りながら洗うんですけど、最初のころ「お風呂長いけど大丈夫?」って夫が来て、ドアを開けてびっくり!「何が起きたんだ!?」って。血がすごいから。

全員: (大爆笑)

「つけ置きホーローポット」は一つ一つ丁寧に手作り。インテリアにもすっきり馴染むデザインが自慢

フェアティ: でもそのあとは、つけ置きしていると洗っておいてくれるようになった。「ちょうどほかの洗濯もあったから一緒に洗っておいた」って。

全員:やさしー!

フェアティ: でも、洗うのはやっぱり自分でしないと。というか、それもまた布ナプの楽しみのひとつなので、自分でするようにしています。

徳田: 私は、もうすぐ結婚する彼と一緒に住んでいるんですけど、わりとオープンかもしれないです。お風呂場の隅で蓋付きの半透明のタッパーにつけ置きしていたので、なんとなくわかってしまったと思います。彼が洗濯物を取り込むとき、いつの間にか私の下着入れにちゃんと入っているようになりました。

元々、生理痛がひどくて寝込んだり、頼れる物はなんでも頼るという姿を見ていたので、「何かいいものが見つかったのかな」と温かく見守ってくれている感じですね。

前田けいこ: すごーい。やさしそうな彼だものね。

――一緒に住んでいる家族には、それが布ナプキンだということを話しているんでしょうか。

秋保: 父には「これが布ナプキンだよ」っていうことは話してないけど、なんとなくわかるみたい。母は下着を手洗いすることを身につけてほしいと思っているようなので、ナプキンを洗うこともいい習慣と感じてくれているみたいです。

「布ナプキンを使ってみたいけど、何から揃えればいいかわからない」という人は、布ナプキンお試しセット”から

奥田: 実家にいたとき、母が見てびっくりしていました。でも母は、「兄がかわいそうだから隠した方がいい」って気にしていましたね。

今は結婚しているので、夫も知っています。男の人って、生理のこと自体が未知すぎて、先入観がないぶん逆に納得して、「大変だね」なんて言ってくれます。

徳田: 我が家もあれを見てから、生理の大変さがリアルに伝わったみたいで、生理痛でつらい時は「ゆっくり休んでね」って。最初に布ナプを洗った時って、血の多さに自分自身がびっくりしたくらいですから(笑)。

前田けいこ: 親が娘に生理のことを話すときにも、洗っている場面を見せれば一目瞭然だから、自然と娘に伝える機会ができるのもいいと思う。何でもないときに、「実は女の子にはね……」って話すのも緊張して不自然な会話になりそうだもの。

フェアティ: 生理のことって、学校で教えてもらうだけですよね。親とのつながりを築く意味でも、布ナプはすごくいいなって思います。

――布ナプを通して、相手をいたわる気持ちが芽生えたり、子どもの性教育が自然とできるようになるなんて、ステキです。使っている本人だけでなく、周りもあたたかく包んでくれる布ナプキン。使っている人は、お友達にその良さを伝えてあげてください。使ったことがない人も、これを機にぜひ試してみてくださいね。

(聞き手・文/中島まゆみ@メイド・イン・アースPRESS担当)
(おまけ……座談会参加スタッフのプロフィールは「」)

布ナプキン トライアルセット
http://madeinearth-store.jp/item/1279.html

つけ置きホーローポット
http://madeinearth-store.jp/item/1113.html

各特集最新記事一覧へ