こんなにカンタン！布ナプキンのお洗濯

布ナプキンのお洗濯は慣れればとてもラクで、カンタンに説明すると、「ウォッシュヘルパーを溶かした水を容器に張り、その中に数時間布ナプキンを入れておいて、汚れがゆるんだら水でジャブジャブ洗って、干すだけ」。ウォッシュヘルパー […]

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布ナプキンのお洗濯は慣れればとてもラクで、カンタンに説明すると、「ウォッシュヘルパーを溶かした水を容器に張り、その中に数時間布ナプキンを入れておいて、汚れがゆるんだら水でジャブジャブ洗って、干すだけ」。ウォッシュヘルパーが血液の汚れをゆるませるので、手軽にお洗濯ができます。

この記事では理由も含めて詳しく説明しますので、ぜひ一度試してみてくださいね。

＜汚れた布ナプキンの持ち運び方＞

使った後の布ナプキンは、外出時はジッパー付きのビニール袋に入れて持ち帰ります。空気にふれると乾燥して汚れが落ちにくくなるので、汚れた面を内側にします。また、メイド・イン・アースの布ナプキン専用洗剤の「ウォッシュヘルパー」を溶かしたスプレーボトルを一緒に持ち歩き、しまう前にシュッとひと吹きすると、お洗濯がとてもラクになりますよ。

＜つけ置き用ポットの準備の仕方＞

布ナプキン用の容器を用意します。メイド・イン・アースでは酸に強く汚れも落ちやすい、専用の「つけ置き用ホーローポット」も販売しています。水1?2リットルに対してウォッシュヘルパーを小さじ1程度入れ、溶かしておくだけでOK。

ウォッシュヘルパーは重曹の仲間で、古くから使われてる炭酸ナトリウムが主成分のアルカリ性の洗濯用助剤です（詳しくはこちらのページをご覧ください。　→リンク）。血液やたんぱくの汚れを浮き上がらせる働きがあります。ウォッシュヘルパーがなくても、液体せっけんを溶かした水でもOKです（ただしウォッシュヘルパーに比べると汚れを落とすためにもみ洗いなどが必要になることも）。

つけ置き用の水の温度は、40℃以下にしましょう。42℃以上のお湯だと血液が固まって落ちにくくなります。

＜布ナプキンの洗い方＞

　自宅にいる時は、ポットにそのまま汚れた布ナプキンを入れておきます。持ち歩いた布ナプキンも同様に、まとめて容器に入れます。

最初にこすり洗いをせず、そのままウォッシュヘルパーまたは液体せっけんを溶かした水につけ置きします。布ナプキンは軽いので水面に浮かびやすいので、汚れた面を下にしてしっかり水につけます。

2時間以上つけ置きすると汚れがゆるんできて、重力で底の方に沈んでいきます。

汚れがゆるんだら、まずその水をそっと流しましょう。その後、水かぬるま湯（42℃以下）でもみ洗いをして、しっかりと汚れを落とします。汚れが落ちきらない時は、液体せっけんまたは固形せっけんを使ってしっかりともみ洗いすれば、たいていの汚れは落ちます。洗濯板などを使うのもいいですね。

メイド・イン・アースでは純オーガニックコットン100％のふわっふわな質感とやさしい肌ざわりの布ナプキンをお届けしています。漂白剤のご使用は、生地の風合いを損ねる場合がありますので、ご注意ください。消毒には、血液汚れが落ちた後、ホーローポットごと火にかけ（IHも対応）、煮沸消毒するのもおすすめです。

　血液の汚れが落ちたら、たっぷりの水ですすぎます。そのまま干してもいいですし、他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れての仕上げ洗いもおすすめです。

※夏場は温室度が高く、つけ置き水がくさくなる心配があるので、容器の置き場を冷暗所にして、つけ置き時間を短くするなどの工夫をしましょう。

＜布ナプキンの干し方＞

形を整えてピンチハンガーなどにかけて、太陽の光に当てて干しましょう。布ナプキンを隠したい時は、周りに薄手のタオルやハンカチを干して目隠しするのもおすすめです。太陽の光に当てることで、日光消毒にもなります。

乾燥機にかけても大丈夫ですが、形がクシャクシャになるのでアイロンがけが必要になります。スナップボタン付きの布ナプキンの場合、スナップ部分に高温で直接アイロンを当てるとスナップボタンが溶けてしまうのでご注意ください。

しっかり乾いたら、ご自身の使いやすい形にたたんで、お気に入りの収納に入れましょう。

　メイド・イン・アースでは、天然のココヤシが主原料の、洗い上がりふんわりの「メイド・イン・アースの液体せっけん」もご用意しております（1.2?ボトルのほか、お得な詰め替え用、大容量キューブなどもご用意しております）。仕上げ洗いや、汚れがどうしても落ちきらない時におすすめ。洗顔用の固形の「まあるいせっけん」も濃度が濃いので、布ナプキンのお洗濯にも使えます。